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那須少年記
Mayu -ココロの星-
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昭和29年の那須を舞台に、

現代人が忘れてしまった、友情と恋、そして心の絆によって、少年が大人になっていく、

懐かしくも切ない物語です。



原作     「少年記 オサム14歳」 森詠(集英社刊) 

監督     初山恭洋 「鞄」「ルナハイツ」

製作     「那須少年記」製作委員会 

制作     アクト21/ウィズピクチャーズ

撮影時期  2007年7月末~8月末 

撮影場所  栃木県内各所

公開予定  2008年夏(栃木全域~全国)

協賛     栃木県/大田原市・那須塩原市・那須町

原作:森詠
1941年東京生まれ。栃木県立黒磯高校卒業。東京外語大学卒業。
週刊誌記者などを経て、小説「黒い龍」でデビュー。主な著作は「日本封鎖」「さらば、アフリカの女王」「燃える波濤」三部作(第一回日本冒険小説協会特別賞受賞)「雨はいつまで降り続く」「午後の砲声」「夏の旅人」「ナグネの海峡」「嘆きの峠」「オサムの朝」(第十回坪田譲治文学賞受賞)「那珂川青春記」など多数。

監督:初山恭洋
1960年北海道生まれ。多摩芸術学園卒業。
映画・テレビドラマの助監督を経て、1997年、深町幸男監督に師事しつつ、テレビ東京・連続ドラマ「魚心あれば嫁心」にて監督デビューを果たした。
優しい人柄と頑固な監督魂を併せ持ち、繊細かつ大胆な演出が特徴。
連続ドラマではその後フジテレビ「ロング・ラブレター~漂流教室」「ナースのお仕事」「不機嫌なジーン」を演出、京野ことみさんの初主演作となった「鞄・KABAN」(2004年)で劇場公開映画の初監督を務めた。
最近では安田美沙子さん主演の「ルナハイツ」「ルナハイツ2」も監督。

【原作者・森詠より】                                                                            子供は何をきっかけにしてオトナに成長してゆくのだろうか?!オサムが少年だった昭和20年代の初め、まだ日本は高度経済成長期に入る前だった。私たちの周囲には豊かな自然が満ち溢れていた。
戦後まもなくということもあって、人々の暮らしは貧しく、つましかったが、家族はみな躰を寄せ合って、幸せに暮らしていた。
子供が成熟したオトナに成長していくためには、三つの出会いが必要である。ひとつは信頼し尊敬できるオトナとの出会い。二つに、恋する異性。三つにライバルの友達との出会いだ。十四歳の少年にとっては、三つ目の男友達が極めて重要だ。
子供が両親や身近なオトナ以外に、はじめて出会うオトナが学校の先生だ。先生といっても、全員が信頼し尊敬できるオトナとは限らない。むしろ、嫌いなオトナの代表のような反面教師も多いだろう。だが、一人でもいいから、信頼ができ、好きになれるオトナの先生がいれば、その子供は幸せである。子供に大きく影響を与えるのは友達である。友達がその子の人生観や考え方を作り、やがて、異性へのほのかな憧憬を抱くようになっていく。オサムの場合は、担任の美しい女性国語教師と、アキラという早熟なライバルの少年との出会いがあった。
「少年記 オサム14歳」は、今のオトナの日本人なら誰でも通って来た時代の追憶、ノスタルジアを描いた小説である。失われた古き良き時代に戻って、是非、あなたも自分のオサムに再会していただきたいと願っている。きっと人生の何かが見えてくるのではないかと、私は思っている。

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【写真提供】 菊地芳美  http://atorieland.exblog.jp/